独学とプログラミングスクール、どちらを選ぶべきか

独学とプログラミングスクール、どちらを選ぶべきか
IT転職に向けて学習を始めようとすると、多くの人が最初にここで止まります。
独学かスクールか。結論から言うと、どちらでも転職している人はいます。優劣の問題ではなく、相性の問題です。この記事では、判断するための材料を整理します。
費用と期間の目安
独学の場合、書籍やオンライン教材で数千円から数万円程度が一般的です。期間は人によって大きく変わります。
プログラミングスクールは、数十万円規模になることが多いです。期間は3か月から半年程度のコースが中心です。
金額に幅があるため、この差をどう見るかが判断の分かれ目になります。
独学が向いている人
学習習慣がすでにある人
毎日決まった時間に机に向かえるなら、独学は有力です。強制力を外部に求める必要がありません。
分からないことを自力で調べ切れる人
エラーが出たときに、検索して解決策を探す作業が苦にならないかどうか。これはエンジニアの仕事そのものでもあるので、ここが平気なら適性があります。
スクールが向いている人
強制力がないと続かない人
意志の強さの問題ではなく、仕組みの問題です。お金を払って予定を固定したほうが続くタイプなら、それは合理的な選択です。
短期間で転職まで進めたい人
カリキュラムが整理されているぶん、何を学ぶか迷う時間は減ります。
質問できる相手がほしい人
独学で詰まったときの停滞は、想像以上に消耗します。
スクールを検討するときに確認したいこと
数十万円の支払いになるので、契約前に以下は確認してください。
転職先の内訳が公開されているか
「転職成功率◯%」という数字を見たら、その「成功」が何を指すのかを確認してください。定義は各社で異なります。どんな企業に、どんな職種で決まっているのかまで公開されていると、判断しやすくなります。
返金・保証の適用条件
保証があると書かれていても、条件が細かく設定されている場合があります。必ず自分で読んでください。
受講期間終了後のサポート
期間中だけなのか、その後も相談できるのか。ここも確認しておくと安心です。
決めきれない場合
最初に決め切る必要はありません。まず無料または安価な教材で1〜2か月やってみて、続きそうかどうかを見てから判断する、という進め方もあります。
途中でスクールに切り替えても、それまでの学習が無駄になることはありません。
まとめ
独学とスクールに、どちらが正しいという答えはありません。自分が続けられるほうを選ぶのが、結果的にいちばん早いです。
もしスクールを検討するなら、契約はその場で決めず、一度持ち帰って考えてください。急かされるようであれば、それ自体が判断材料になります。

