第二新卒の職務経歴書|「書くことがない」を解決する4つの要素

第二新卒の職務経歴書|「書くことがない」を解決する4つの要素
職務経歴書を開いて、手が止まる。第二新卒で転職を考える人の多くが、ここで一度つまずきます。
「1年しか働いていないから、書けることがない」
これは勘違いです。実績がないのではなく、書く場所を知らないだけであることがほとんどです。
1年でも書ける4つの要素
- 担当業務の範囲と規模
何人のチームで、月に何件を扱っていたか。担当エリアや取引先の規模。
華々しい数字である必要はありません。読み手が「どのくらいの環境で働いていたか」を想像できれば十分です。数字がなくても、規模感は言葉で書けます。 - 工夫したこと・改善したこと
小さくて構いません。「確認手順を1つ増やしてミスを減らした」「よく使う資料をまとめて共有した」。この程度で十分です。
言われたことをやっただけ、と思っているかもしれませんが、その中にも判断は入っています。思い出して書き出してください。 - 使ったツール・システム
Excel、社内システム、業務用ソフト、勤怠管理ツール。何を使っていたかを具体的に書きます。
IT転職では、この項目が意外と評価されます。「システムを使う側」の経験は、作る側に回ったときの理解につながるためです。 - 学習中の内容とアウトプット
未経験転職では、ここが最大の加点要素です。
何を、どのくらいの期間学んでいるのか。作ったものがあれば、そのURLも。学習中であること自体を書かない人が多いのですが、書かない理由がありません。
短期離職の理由をどう書くか
在籍期間が短い場合、その理由には**先に触れてください。**書かないほうが不利になります。
書類で触れておくと、面接での質問がスムーズになります。逆に触れずにいると、面接の冒頭で必ず聞かれ、準備していない状態で答えることになります。
書き方のポイントは、不満で終わらせないことです。
• 悪い例:業務内容が合わなかったため
• 改善例:担当業務の中で〇〇に関心を持ち、より専門的に取り組める環境を目指して転職を決めました
事実を変える必要はありません。どこに接続するかを変えるだけです。
書類が通らないときに見直す5か所
応募して落ち続けている場合、応募先ではなく書類を疑ってください。
- 業務の羅列になっている
- 応募先ごとに一切変えていない
- 学習内容を書いていない
- 短期離職の理由に触れていない
- 誤字と表記ゆれ
特に2番は効きます。全社に同じものを出すと、志望度が伝わりません。1段落だけでも応募先に合わせて変えてください。
応募数を増やす前に
落ち続けると、応募数を増やしたくなります。ただ、原因が書類にある場合、数を打つほど消耗します。
まず1回直す。そのほうが結果的に早いです。
まとめ
第二新卒の書類は、経験の長さで勝負するものではありません。上の4つの要素を埋めて、短期離職の理由に触れて、応募先ごとに少し変える。
これだけで、見え方はかなり変わります。